始める前に抑えておきたい!信用取引のメリット・デメリット

そもそも信用取引って何?

普通の株取引では現金や株式を持っていないと、株の売買ができませんよね。一方、信用取引では証券会社に担保代わりの保証金を預けることで、証券会社から現金や株式を借りて株の売買を行うことができます。信用取引には制度信用取引と一般信用取引の2種類があります。制度信用取引は扱える銘柄の数も少なく、借りた資金の返済期間も6ヶ月と決まっています。ただし、一般信用取引に比べ金利は安いです。一般信用取引は金利が高めですが殆どの銘柄を扱えます。

信用取引のメリットは?

信用取引の最大のメリットは手持ちの資金以上の取引が可能になることですね。信用取引なら最大で自己資金の3倍の金額で取引ができるので、上手く取引すれば利益も3倍にすることが可能です。もう一つのメリットは空売りが出来ることです。空売りは証券会社から借りた株を売って、その株が値下がりした所を買い戻し、差額を利益にする方法です。つまり株価が下がる方が儲かるという仕組みなんですね。普通の株取引では株価が下落している局面で利益を出すのは難しいですが、空売りを使えば下落相場でも利益を出すチャンスが増えます。

信用取引のデメリットは?

信用取引の最大のデメリットは損失のリスクが大きいことですね。信用取引では最大で資金の3倍の取引が可能となるので儲けも大きいですが、損失も大きくなります。普通の株取引なら損失が自己資金以上に膨らむことはありませんが、信用取引では自己資金を上回る損失を出す恐れもあります。もう一つのデメリットがコストがかかることですね。普通の株取引にも手数料はかかります。ただ、信用取引の場合は手数料に加え金利や貸株料が加わるのでコストが増えます。

信用取引はレバレッジ効果を活かし、元手にある資金以上の運用を行うことができるので利益が得られるリターンが大きいです。